デジタル大辞泉
「染付ける」の意味・読み・例文・類語
そめ‐つ・ける【染(め)付ける】
[動カ下一][文]そめつ・く[カ下二]
1 染めて色や模様をつける。「花柄を―・けた茶碗」
2 心に強く印象づける。
「私の疑惑を強く―・けたものの一つでした」〈漱石・こゝろ〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
そめ‐つ・ける【染付】
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]そめつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 - ① 染めて色や模様をつける。色や模様を染めだす。
- [初出の実例]「紅の花にしあらば衣手に染著(そめつけ)持ちて行くべく思ほゆ」(出典:万葉集(8C後)一一・二八二七)
- ② 思いや印象を強く心に焼きつける。
- [初出の実例]「私の疑惑を強く染(ソ)め付(ツ)けたものの一つでした」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 