染種(読み)そめくさ

精選版 日本国語大辞典 「染種」の意味・読み・例文・類語

そめ‐くさ【染種】

  1. 〘 名詞 〙 物を染めるのに用いる材料。染色材料。染料。木や草の類。
    1. [初出の実例]「思想精神白き糸のごとく、黄にも紅にも染料(ソメクサ)の性に化せらるべき、汝等少年子弟が」(出典:此ぬし(1890)〈尾崎紅葉〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む