デジタル大辞泉 「柚胡椒」の意味・読み・例文・類語 ゆず‐こしょう〔‐コセウ〕【×柚×胡×椒】 九州特産の調味料の一。唐辛子・ユズの皮をすりつぶしてペースト状にし、塩を加えたもの。九州の一部の地域では、唐辛子を「胡椒」と呼ぶことからいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本の郷土料理がわかる辞典 「柚胡椒」の解説 ゆずこしょう【柚胡椒/柚子胡椒】 こまかく刻んだゆずの皮ととうがらしをすりつぶし食塩を加えた食品。九州地方、特に大分県の特産品。水炊きなどの鍋物をはじめ、うどん、焼き鳥、餃子などの薬味、汁物などの調味料として用いる。青とうがらしを用いた緑色のものが一般的であるが、熟したものを用いた黄色や赤色のものもある。◇「ゆずごしょう」ともいう。 出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報