柚醤(読み)ユビシオ

デジタル大辞泉 「柚醤」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐びしお〔‐びしほ〕【××醤】

ユズの皮を煮てつぶし、味噌・砂糖とまぜ合わせたもの。なめ味噌の一。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柚醤」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐びしお‥びしほ【柚醤】

  1. 〘 名詞 〙(ゆず)の皮を煮つぶし、味噌・砂糖などを加えて練り混ぜたなめ味噌の一種。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「其外柚びしほと云物有」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android