柚餠(読み)ゆずもち

精選版 日本国語大辞典 「柚餠」の意味・読み・例文・類語

ゆず‐もち【柚餠】

  1. 〘 名詞 〙 柚餠子(ゆべし)一種。柚の実の皮を砂糖で柔らかく煮つぶし、米の粉と練り合わせ平たく作って蒸し、その表面に荒い布目をつけたもの。
    1. [初出の実例]「蒸菓子類〈略〉柚餠。壱斤に付代拾匁」(出典:随筆・一話一言(1779‐1820頃)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む