柳原岩井町代地拝領屋敷(読み)やなぎはらいわいちようだいちはいりようやしき

日本歴史地名大系 「柳原岩井町代地拝領屋敷」の解説

柳原岩井町代地拝領屋敷
やなぎはらいわいちようだいちはいりようやしき

[現在地名]千代田区外神田そとかんだ四丁目

金沢かなざわ町の北側に位置する片側町。東は神田平永かんだひらなが町代地、西は麹町平河こうじまちひらかわ町一丁目代地・神田山本かんだやまもと町代地、北は柳原岩井町代地。寛政五年(一七九三)湯島無縁むえん坂の火災で河岸通りが類焼したため、土地整理により岩井町は翌年御成道の溝口備後守邸跡地に代地を与えられ柳原岩井町代地となった。同七年願出により同代地より分れ新規に柳原岩井町代地拝領屋敷と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む