柳津虚空蔵堂(読み)やないづこくぞうどう

日本歴史地名大系 「柳津虚空蔵堂」の解説

柳津虚空蔵堂
やないづこくぞうどう

[現在地名]津山町柳津 大柳津

大土(おおど)山西麓の老樹が鬱蒼と茂る小渓間にある。柳津山宝性院と号する。もとは大土山頂にあり、神亀元年(七二六)行基の東国巡遊のみぎり、この地で一刀三礼をもって虚空蔵木像を彫ったと伝える。脇侍の大黒天・毘沙門天は弘法大師の作といわれる。元和元年(一六一五)山頂から現在地に移されたという。日本三虚空蔵の一つといわれ、古くから多くの信仰を集め、今も参拝者が絶えない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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