柳生俊郎(読み)ヤギュウ トシロウ

20世紀日本人名事典 「柳生俊郎」の解説

柳生 俊郎
ヤギュウ トシロウ

江戸時代末期〜大正期の子爵 旧柳生藩主。



生年
嘉永4年2月16日(1851年)

没年
昭和2(1927)年9月2日

出身地
大和国(奈良県)

旧姓(旧名)
武田

経歴
文久2年(1862年)兄の跡を継ぎ、大和柳生藩主となる。明治17年子爵。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳生俊郎」の解説

柳生俊郎 やぎゅう-としろう

1851-1927 幕末-大正時代大名,華族
嘉永(かえい)4年2月16日生まれ。幕府高家武田信之の5男。文久2年兄俊順(としむね)の跡をつぎ,大和(奈良県)柳生藩主柳生家13代となる。明治17年子爵。明治17年子爵。昭和2年9月2日死去。77歳。本姓は武田。初名は俊益(とします)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android