20世紀日本人名事典 「柴山五郎作」の解説 柴山 五郎作シバヤマ ゴロサク 明治・大正期の伝染病学者 生年明治4年8月11日(1871年) 没年大正2(1913)年3月5日 出生地栃木県下都賀郡絹村 学歴〔年〕東京帝大〔明治31年〕卒 学位〔年〕医学博士〔明治40年〕 経歴東京物理学校、一高を経て、明治31年東京帝大医科を卒業。32年伝染病研究所助手を経て、33年海港検疫医官となり臨時検疫局技師を兼任、34年伝染病研究所技師となる。同所にて研究中、大正2年3月病毒のため殉職した。ペスト・結核の研究で知られる。著書に「社会教育肺結核療養法」「免疫学説概要」「柴山細菌及伝染病纂録」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山五郎作」の解説 柴山五郎作 しばやま-ごろさく 1871-1913 明治-大正時代の伝染病学者。明治4年8月11日生まれ。伝染病研究所助手をへて,海港検疫医官兼臨時検疫局技師,明治34年伝染病研究所技師となる。ペスト,結核の研究で知られる。大正2年3月5日死去。43歳。栃木県出身。東京帝大卒。著作に「社会教育肺結核養生法」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例