精選版 日本国語大辞典 「柵を振る」の意味・読み・例文・類語
さく【柵】 を 振(ふ)る
- 柵を結ぶ。垣根を作る。
- [初出の実例]「やかたのきたにありし大にはに、あたらしく、てんのたて、四方にさくをふりまわし、なりの御所となづけ、きびしくこそはしゅごしける」(出典:浄瑠璃・宇治の姫切(1658)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...