柵養(読み)きかう

精選版 日本国語大辞典 「柵養」の意味・読み・例文・類語

き‐かう‥かふ【柵養・城養】

  1. 〘 名詞 〙 語義未詳。柵(き)、すなわちとりでの中に住居することの意か。また、陸奥国にあった地名か。
    1. [初出の実例]「仍て、柵養(キカフ)の蝦夷九人、津刈(つかる)の蝦夷六人に、冠各二階(ふたはし)授く」(出典日本書紀(720)斉明元年七月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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