査覈(読み)さかく

精選版 日本国語大辞典 「査覈」の意味・読み・例文・類語

さ‐かく【査覈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「査」「覈」ともにしらべる意 ) 不明なこと、不確実なことなどを調べること。
    1. [初出の実例]「輸送を禁じたる物品(戦時禁物)を装すること無きや否やを査覈するは権の許す所なり」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む