柿ぶき(読み)こけらぶき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「柿ぶき」の意味・わかりやすい解説

柿ぶき
こけらぶき

日本在来の屋根のふき方の一種。長さ約 30cm,幅約 10cm,厚さ 1.5~5mmぐらいの木の割板,すなわち屋根ふき用材の柿でふくもの。柿板が厚くなるに従って,栃 (とち) ぶき,木賊 (とくさ) ぶきという。スギヒノキサワラ,ヒバ,クリなどが用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む