柿根性(読み)かきこんじょう

精選版 日本国語大辞典 「柿根性」の意味・読み・例文・類語

かき‐こんじょう‥コンジャウ【柿根性】

  1. 〘 名詞 〙 渋い柿がすぐ甘くなるような、変わりやすい性質融通のきく性質。⇔梅根性(うめこんじょう)
    1. [初出の実例]「いやしき諺にも梅根性柿根性(カキコンシャウ)申事あり」(出典仮名草子祇園物語(1644頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む