日本歴史地名大系 「柿野新田」の解説 柿野新田かきのしんでん 新潟県:中頸城郡頸城村柿野新田[現在地名]頸城村柿野新田大(おおぶけ)用水から北江(きたえ)用水が分流する辺り、北江用水の南に位置する。東に鵜木(うのき)新田・川袋(かわぶくろ)新田がある。正保元年(一六四四)に開発のなった大新田のうち。正保国絵図に柿野村とあり、高九五石余。明暦元年(一六五五)中谷内(なかやち)新田の開発がなった時にも高四石二斗余が開かれた(平石家文書)。天和三年郷帳によれば高三〇五石三斗余であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by