栃上新村(読み)とちあげしんむら

日本歴史地名大系 「栃上新村」の解説

栃上新村
とちあげしんむら

[現在地名]砺波市福山ふくやま

三合新みあいしん村の南にある。和田わだ川上流の栃上村の者が開拓し、寛文六年(一六六六)に村立てされた新村(出来新村・退転村記申帳、元禄一四年「村名由来書」川合家文書)。寛文六年の新開高は一四一石余・免二ツ(三箇国高物成帳)。延宝四年(一六七六)の役家数一六、村肝煎は栃上村長右衛門の兼帯(「礪波郡村肝煎給米図り帳」川合家文書)。文政八年(一八二五)には般若組、天保一〇年(一八三九)以後は庄下組に属した。嘉永六年(一八五三)の村鑑帳(菊池家文書)では草高二二〇石、家数四〇・人数二二三、馬七。背後の丘陵地には奈良―平安時代の窯跡が分布しているが、窯業は江戸時代には途絶えていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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