栃木の樽(読み)とちぎのたる

事典 日本の地域ブランド・名産品 「栃木の樽」の解説

栃木の樽[木工]
とちぎのたる

関東地方栃木県地域ブランド
栃木市で製作されている。栃木市では50年以上前からつくられている。千葉県野田市の醤油樽製造技術が継承されている。主に栃木県産の杉を材料とし、真竹のたがで締めつけた樽は、密封性が高い。現在は、実用品ほかに、塗装をほどこした祭礼・装飾用のものもつくられている。栃木県伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android