栄養・生化学辞典 「栄養必要量」の解説 栄養必要量 栄養素必要量ともいう.健康を維持し,正常な成長を遂げるための最小必要量.この摂取量以下の量を摂取すると欠乏症状が出る量.通常は,ある集団(例えば30歳代の日本人男子というような)の構成員の平均必要量をいい,これを推定平均必要量(estimated average requirement, EAR)とする.この値に必要量の標準偏差の2倍を乗じて所要量とする場合が多い. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報