栄養・生化学辞典 「推定平均必要量」の解説 推定平均必要量 EARと略す.第六次改定日本人の栄養所要量では「特定の年齢層や特定の集団などに属する人達の必要量の平均から求められる推定の平均値(より正確には中央値)」と定義し,「一定の栄養状態を維持するために,数週間あるいは数ケ月にわたって吸収される必要量の平均値」であるとする.その集団が,その栄養素を平均して,この量だけ摂取している場合,集団に属する人の50%がその栄養素の欠乏状態になる量. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報