栄養核(読み)えいようかく

精選版 日本国語大辞典 「栄養核」の意味・読み・例文・類語

えいよう‐かく エイヤウ‥【栄養核】

〘名〙
被子植物花粉核分裂によって生じる二核のうち、直接、受精に関与しないほうの核。
② 原生動物繊毛虫類に見られる大核栄養だけに関与し、生殖の際には消滅する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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