最新 地学事典 「栗橋岩体」の解説
くりはしがんたい
栗橋岩体
Kurihashi pluton
遠野花崗岩体の東に接する衛星岩体であり,12×10kmで分布。遠野・栗橋岩体と一つの岩体として扱うこともある。有色鉱物の配列による弱い流理構造が発達し,岩体の輪郭に沿って単一のベーズン構造を示す。岩石化学的性質は遠野花崗岩体に類似し,中心相にアダカイト質の岩石が産出するが,その分布は岩体中央ではなく西に偏っている。参考文献:蟹沢聰史ほか(1986)東北大理核理研研究報告,Vol. 19: 251
執筆者:土谷 信高・田中 久雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

