核燃料の中間貯蔵施設

共同通信ニュース用語解説 「核燃料の中間貯蔵施設」の解説

核燃料の中間貯蔵施設

原発使用済み核燃料の再利用に向けて、一時保管する施設。国内初の施設が青森県むつ市にあり、東京電力ホールディングスが80%、日本原子力発電が20%出資する「リサイクル燃料貯蔵」が運営している。最終的に出資2社の計5千トンを、最長50年間保管する計画。使用済み核燃料を金属製の保管容器に入れて外気で冷却しながら保管する。今年11月に原子力規制委員会審査に正式合格。2021年度の操業開始を目指す。

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