根本新田(読み)ねもとしんでん

日本歴史地名大系 「根本新田」の解説

根本新田
ねもとしんでん

[現在地名]氏家町狭間田はざまだ

狭間田村の北に位置し、市の堀いちのほり用水が通る。狭間田村の枝郷。明暦二年(一六五六)の開発を伝える。初め宇都宮藩領、寛延二年(一七四九)下総佐倉藩領、安永三年(一七七四)上知されて再び宇都宮藩領となり幕末に至る。万治三年(一六六〇)検地を受け、高二七石余、田三町四反余・畑七町五反余・屋敷五反五畝余、家数一五・人数三五(地誌取調)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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