桁隠(読み)けたかくし

精選版 日本国語大辞典 「桁隠」の意味・読み・例文・類語

けた‐かくし【桁隠】

  1. 〘 名詞 〙 入母屋造りまたは切妻造りの屋根で、その妻に出る母屋桁(もやげた)軒桁の端をかくすために取りつけた化粧板懸魚(げぎょ)の形をなす場合は、降(くだり)懸魚、脇懸魚、桁隠懸魚と呼ぶ。〔日本建築辞彙(1906)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android