桂重次(読み)カツラ シゲツグ

20世紀日本人名事典 「桂重次」の解説

桂 重次
カツラ シゲツグ

昭和期の外科学者 東北大学名誉教授



生年
明治32(1899)年12月6日

没年
昭和45(1970)年7月6日

出生地
新潟県新発田市

学歴〔年〕
東北帝大医学部〔大正13年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和4年〕

経歴
東北帝大助手、講師を経て、昭和9年助教授となり、ドイツ、アメリカ留学。13年帰国して金沢医科大学教授となった。16年東北帝大教授に転じ外科学を担当。38年定年退職、40年岩手県立中央病院長、44年岩手県成人病センター所長を兼務した。東北大名誉教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂重次」の解説

桂重次 かつら-しげつぐ

1899-1970 昭和時代の外科学者。
明治32年12月6日生まれ。金沢医大(現金沢大)の教授などをへて昭和16年母校東北帝大の教授となる。のち岩手県立中央病院長。昭和45年7月6日死去。70歳。新潟県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android