精選版 日本国語大辞典 「案じ入る」の意味・読み・例文・類語
あんじ‐い・る【案入】
- [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 深く考え込む。心配する。
- [初出の実例]「世上を安し入て酒をのますんは」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
- [ 2 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 案内して部屋などに入れる。導き入れる。
- [初出の実例]「六月十日の暑き日も、わすれて一間に案じ入る」(出典:人情本・英対暖語(1838)二)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...