デジタル大辞泉 「案山子揚」の意味・読み・例文・類語 かかし‐あげ【案=山=子揚(げ)】 長野県地方の稲の収穫祭。陰暦10月10日に田から案山子を引きあげ、外庭・土蔵などの清浄な場所にまつるもの。《季 冬》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「案山子揚」の意味・読み・例文・類語 かかし‐あげ【案山子揚】 〘 名詞 〙 長野地方で陰暦一〇月に行なう稲の収穫祭。田から案山子を引きあげて、外庭や土蔵などの清浄なところにまつる。案山子を田の神の神体とし、田の神が秋に山に帰って山の神になるという考えに基づく。《 季語・冬 》 〔俚言集覧(1797頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例