案山子揚(読み)カカシアゲ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「案山子揚」の意味・読み・例文・類語

かかし‐あげ【案山子揚】

  1. 〘 名詞 〙 長野地方で陰暦一〇月に行なう稲の収穫祭。田から案山子を引きあげて、外庭や土蔵などの清浄なところにまつる。案山子を田の神の神体とし、田の神が秋に山に帰って山の神になるという考えに基づく。《 季語・冬 》 〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む