桐生石(読み)きりゅうせき

最新 地学事典 「桐生石」の解説

きりゅうせき
桐生石

kiryuite

化学組成NaMn Al(PO4)F3鉱物単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.5425nm, b0.7128, c0.6817, β109.41,単位格子中2分子含む。無色透明ガラス光沢,板状結晶,モース硬度5,比重3.32,平均屈折率1.578。ヴィータニエミ石のMn置換体で,トリプル石分解に伴って生成。多くはフッ素りん灰石,ゴヤズ石などのリン酸塩鉱物と混合した集合体を形成する。群馬県桐生市津久原の山中で,付加体堆積岩を切る石英脈から見いだされた。名称は桐生市に由来する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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