桑橋村(読み)そうのはしむら

日本歴史地名大系 「桑橋村」の解説

桑橋村
そうのはしむら

[現在地名]八千代市桑橋

吉橋よしはし村の北に位置。寛文期(一六六一―七三)と推定される国絵図に村名がみえる。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高一一九石、武蔵久喜藩領。寛政一〇年(一七九八)以降は出羽長瀞藩領。天明八年(一七八八)の家数三四・人数一七五、檀那寺は真言宗安養あんよう(現真言宗豊山派)。文政二年(一八一九)には家数三四・人数二〇三(「宗門人別帳」明治大学刑事博物館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android