桑蓬の志(読み)そうほうのこころざし

精選版 日本国語大辞典 「桑蓬の志」の意味・読み・例文・類語

そうほう【桑蓬】 の 志(こころざし)

  1. ( 古代中国で男子が生まれると、桑弧蓬矢(そうこほうし)をもって天地四方を射て、前途を祝う儀式を行なっていたところから ) 男子が世に出て、天下に雄飛しようとする志。
    1. [初出の実例]「丈夫元抱桑蓬志、勿屈一離一会中」(出典:常山文集(1718)一三・七言絶句)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む