日本歴史地名大系 「桑院村」の解説 桑院村くわのいんむら 富山県:氷見市桑院村[現在地名]氷見市桑院上庄(かみしよう)川支流の桑院川流域、西と北は触坂(ふれざか)村、南は赤羽毛(あかはげ)村。文禄四年(一五九五)の氷見庄加納村等指出写(加越能文庫)に鍬院村とみえ、高二九八俵余、山役銭一貫三〇〇文とある。正保郷帳では高二八三石余、田方九町三反余・畑方九町六反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高二三一石・免四ツ七歩、小物成は山役九〇匁・蝋役八匁(三箇国高物成帳)。宝暦一四年(一七六四)の書上(三州旧蹟志)によれば産物は串柿・茣蓙。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by