桜楓図襖絵(読み)おうふうずふすまえ

旺文社日本史事典 三訂版 「桜楓図襖絵」の解説

桜楓図襖絵
おうふうずふすまえ

京都智積院 (ちしやくいん) 所蔵安土桃山時代の代表的障壁画
筆者不詳。様式技法の点から長谷川等伯一派の作と考えられる。金地に濃彩をもって描かれ,豪壮特色とする天正様式から,華麗を特色とする慶長様式への移行を示す作品として有名。

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