桜衣(読み)サクラゴロモ

デジタル大辞泉 「桜衣」の意味・読み・例文・類語

さくら‐ごろも【桜衣】

桜襲さくらがさねの衣。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「桜衣」の意味・読み・例文・類語

さくら‐ごろも【桜衣】

〘名〙 桜襲(さくらがさね)の衣。また、桜の咲くころに着る春着。《季・春》
※光悦本謡曲・右近(1430頃)「映(うつ)うつろふ桜衣の裏吹きかへす梢にのぼり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android