梅井新村(読み)うめいしんむら

日本歴史地名大系 「梅井新村」の解説

梅井新村
うめいしんむら

[現在地名]福光町梅井新・梅野うめの、東礪波郡城端じようはな町梅井

竹林新たけばやししん村の南東にある。享保(一七一六―三六)の初め頃梅原うめはら村からの入植者が井口いのくち(現井口村)から妻をめとって開拓したので梅井という地名が生れたと伝える(福光町史)。享保一一年新開、延享四年(一七四七)に村立てされた(「御用留帳」川合家文書)。三箇国高物成帳には享保一一年の畑直高一〇五石余、免二ツ八歩で村御印はないとある。寛政四年(一七九二)の大西先組覚帳(福光町立図書館蔵)によれば家数七・人数三八、馬二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む