日本歴史地名大系 「井口」の解説
井口
いのくち
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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富山県南西部、東礪波郡(ひがしとなみぐん)にあった旧村名(井口村(むら))。現在は南砺(なんと)市の北部を占める一地区。2004年(平成16)東礪波郡城端(じょうはな)町、井波(いなみ)町、福野(ふくの)町、平(たいら)村、上平(かみたいら)村、利賀(とが)村、西礪波郡福光(ふくみつ)町と合併、市制を施行して南砺市となる。旧村域は、高清水(たかしょうず)断層崖(がい)を侵食した赤祖父川(あかそふがわ)などの複合扇状地を占める農村地帯。面積の65%は山地で、耕地は北側に広がる。平安中期に井口氏が居住し、鎌倉時代の越中(えっちゅう)武士団はその後裔(こうえい)といわれる。戦国時代に今村氏(井口氏の子孫)がいた井口城が落城、以来再興されなかった。赤祖父湖は赤祖父川上流にある農業用溜池で、1945年(昭和20)完成、貯水量76万トン。赤祖父山はブナの原生林で知られ、中腹にはフクジュソウの自生地がある。
[深井三郎]
『『井口村史』全2巻(1992~1995・井口村)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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