…なお,大陸から東進してくる移動性高気圧の経路が北に偏ると,気圧配置が北高型となり,太平洋側の地方を中心に曇・雨天となることが多い。(6)梅雨型 6月初めになると,日本の南海上にある小笠原高気圧から吹いてくる暖湿な南西風と,オホーツク海高気圧から吹いてくる冷湿な北東風とが日本の南岸沖で触れ合って前線(梅雨前線)が形成される。二つの高気圧の勢力が伯仲しているので,前線はほぼ東西にのびて停滞し,前線上を小低気圧が約1000kmの間隔を保ってあいついで東進する。…
※「梅雨型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...