梢付塔婆(読み)うれつきとうば

精選版 日本国語大辞典 「梢付塔婆」の意味・読み・例文・類語

うれつき‐とうば‥タフバ【梢付塔婆】

  1. 〘 名詞 〙 死後三三年目などの弔い上げに、墓に立てる葉つきの塔婆。杉の芯を使い、下部を削って経文を書く。
    1. [初出の実例]「即ち三十三年の梢附塔婆(ウレツキタフバ)が立てられる時と」(出典先祖の話(1945)〈柳田国男七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む