植村正道(読み)うえむら まさみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村正道」の解説

植村正道 うえむら-まさみち

?-1860 江戸時代後期の武士
500石取りの旗本。古書画,古器物鑑定を得意とし,茶道,和歌のほか,河東節やその三味線をよくした。小林歌城,高隆古(こう-りゅうこ)らと交遊があった。万延元年死去。通称左近。号は松風庵,河東隠士。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android