小林歌城(読み)おばやし うたぎ

美術人名辞典の解説

小林歌城

江戸の幕臣。通称田兵衛、初名元雄、字子駿号髠岳堂、雲衣堂、晩年剃髪して歌城とよぶ。幕府大番頭なり。19才の時村田春海の門に入り、深く国学を収め広く群籍を渉る。本居宣長にも学ぶ。和歌を巧にし又文法語格に精す。著書に『歌城集』『桂園一枝遺評』等あり。文久2年(1862)歿、85才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小林歌城 こばやし-うたぎ

おばやし-うたぎ

小林歌城 おばやし-うたぎ

1779*-1862 江戸時代後期の武士,国学者。
安永7年12月13日生まれ。幕臣。寛政8年村田春海(はるみ)に入門,清水浜臣(はまおみ)と同門。文法語法にくわしかった。文久2年2月8日死去。85歳。名は元雄,昌雄。字(あざな)は子駿。通称は田兵衛。別号に雪衣堂,髠岳堂。歌集に「歌城歌集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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