椚山新村(読み)くぬぎやましんむら

日本歴史地名大系 「椚山新村」の解説

椚山新村
くぬぎやましんむら

[現在地名]入善町椚山新

黒部川扇状地の北東寄りの所にあり、東はまた村、北と西は横山よこやま村、南は椚山村。椚山地内に飛地がある。地内を北陸街道(下街道)が走る。宝永元年(一七〇四)の村名由来書上(清原家文書)には「慶長拾弐年、椚山村領之内村立仕」と記される。正保郷帳では高五四石余、田方のみで三町六反余、新田高五〇石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一一五石余、免四ツ(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android