椽筆(読み)てんぴつ

普及版 字通 「椽筆」の読み・字形・画数・意味

【椽筆】てんぴつ

たるきのように大きな筆。〔晋書、王伝〕(しゆん)む、人、大筆の椽の如きを以て之れに與ふと。にして覺む。人に語りて曰く、此れ當(まさ)に大手筆の事るべしと。俄(には)かにしてず。哀册諡議(しぎ)、皆するなり。

字通「椽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android