椿嶺(読み)チンレイ

関連語 はこ 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「椿嶺」の意味・読み・例文・類語

ちん‐れい【椿嶺】

  1. ( 「椿」は大椿の意で、「荘子‐逍遙遊」などにみえる霊木 ) 仙人が住むという想像上の山。藐姑射山(はこやのやま)
    1. [初出の実例]「共に椿嶺(チンレイ)の陰にも寄り、遠く花山の跡をも追ばやとこそ思召つれ共」(出典:太平記(14C後)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む