楊樹浦(読み)ようじゅほ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「楊樹浦」の意味・わかりやすい解説

楊樹浦
ようじゅほ / ヤンシュープー

中国、上海(シャンハイ)市楊浦(ようほ)区の黄浦(こうほ)江北岸一帯の地域名。上海港の一部をなし、江岸埠頭(ふとう)、倉庫、工場地帯で、紡績造船などの工場が多い。1863年にイギリス租界とアメリカ租界が合併してできた共同租界に属していたが、1943年、日本が汪兆銘(おうちょうめい)の南京(ナンキン)政府に行った還付で事実上消滅した。第二次世界大戦前は大阪商船碼頭(まとう)(埠頭)や日本郵船滙山(わいさん)碼頭その他が置かれるなど、上海における日本資本進出の集中地域であった。

[船越昭生]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む