楚割(読み)スワヤリ

デジタル大辞泉 「楚割」の意味・読み・例文・類語

すわやり〔すはやり〕【×割/魚条】

《「すはえわり」の音変化。すわえのように細く割ったものの意》昔、魚肉を細長く切って干した保存食。削って食べる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「楚割」の意味・読み・例文・類語

そわり そはり【楚割】

〘名〙 (「すわやり(楚割)」の変化したもの) 魚肉を細く裂いて乾燥したもの。けずって食する。〔易林本節用集(1597)〕

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