日本歴史地名大系 「楚和村」の解説 楚和村そわむら 石川県:羽咋郡富来町楚和村[現在地名]富来町楚和富来川上流左岸にあり、下流は今田(いまだ)村。当村から上流八ヵ村は初め加賀藩領、天明六年(一七八六)幕府領(加賀藩預地)となる(加賀藩史料)。正保郷帳では「尊保村 阿川村 楚和村」を合せて高付、高四九三石余、田二四町四反余・畑八町四反余、免三ツ七歩三厘。六拾四ヵ村明細記(安成寺文書)によると元和六年(一六二〇)の検地高一〇四石、明暦二年(一六五六)の手上高三石、免三ツ五歩、山役二六匁・鳥役一匁、家数八(うち頭振一)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報