楢林博太郎(読み)ナラバヤシ ヒロタロウ

20世紀日本人名事典 「楢林博太郎」の解説

楢林 博太郎
ナラバヤシ ヒロタロウ

昭和・平成期の神経学者 順天堂大学名誉教授。



生年
大正11(1922)年9月4日

没年
平成13(2001)年3月18日

出生地
兵庫県神戸市

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部臨床医学科〔昭和21年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
日本精神神経学会賞(森村賞)〔昭和30年〕,内村賞

経歴
昭和22年東京大学医学部助手を経て、30年順天堂大学助教授、40年教授。この間、51年英国国立神経研究所客員教授、60年米国ジョンズ・ホプキンズ大学客員教授。第12期日本学術会議会員。パーキンソン病研究の権威として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楢林博太郎」の解説

楢林博太郎 ならばやし-ひろたろう

1922-2001 昭和後期-平成時代の神経学者。
大正11年9月4日生まれ。昭和43年順天堂大教授となる。のち楢林神経内科クリニック院長。パーキンソン病の治療にとりくみ,定位脳手術やL-DOPS療法を手がけた。日本学術会議会員。平成13年3月18日死去。78歳。兵庫県出身。東京帝大卒。編著に「難病必携」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「楢林博太郎」の解説

楢林 博太郎 (ならばやし ひろたろう)

生年月日:1922年9月4日
昭和時代;平成時代の神経学者
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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