極まりて(読み)キワマリテ

デジタル大辞泉 「極まりて」の意味・読み・例文・類語

きわまり‐て〔きはまり‐〕【極まりて】

[副]きわめて。この上なく。
「―はかなき人にこそ」〈宇治拾遺・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「極まりて」の意味・読み・例文・類語

きわまり‐てきはまり‥【極て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 動詞「きわまる(極)」の連用形助詞「て」が付いてできた語 ) =きわめて(極━)
    1. [初出の実例]「言はむ術(すべ)せむ術知らず極(きはまりて)貴きものは酒にしあるらし」(出典万葉集(8C後)三・三四二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む