極めて(読み)キワメテ

デジタル大辞泉 「極めて」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「極めて」の意味・読み・例文・類語

きわめ‐てきはめ‥【極て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 動詞「きわめる(極)」の連用形助詞「て」が付いてできた語 )
  2. 程度の極限を表わす語。この上もなく。最も。はなはだ。非常に。きわまりて。
    1. [初出の実例]「汝は以て極(キハメ)て遠き根(ね)の国を馭(しら)す可し」(出典日本書紀(720)神代上(兼方本訓))
    2. 「ただきはめて幸ひなかりける身なり」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
  3. きっと。かならず。確かに。
    1. [初出の実例]「東方朔は歳星の精が降と云ぞ。其はきわめて其様に異なるなりではないぞ」(出典:史記抄(1477)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む