極尽(読み)きょくじん

精選版 日本国語大辞典 「極尽」の意味・読み・例文・類語

きょく‐じん【極尽】

  1. 〘 名詞 〙 きわめつくすこと。
    1. [初出の実例]「其の火山岩の瑰偉変幻なる所、活火山の雄絶壮絶にして天地間の大観を極尽する所に到りては、未だ之を写さざるなり」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四)
    2. [その他の文献]〔列子‐湯問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「極尽」の読み・字形・画数・意味

【極尽】きよくじん

極める。

字通「極」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android