デジタル大辞泉
「大観」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たい‐かん‥クヮン【大観】
- 〘 名詞 〙
- ① ( ━する ) 広くすべてを見通すこと。広く眺め渡すこと。
- [初出の実例]「英雄之挙レ事必先大二観天下一、通二視万世一而立二一定不易之長策一」(出典:新論(1825)長計)
- 「こんな日に武蔵野を大観することが出来たら如何に美しい事だらうかと」(出典:武蔵野(1898)〈国木田独歩〉二)
- [その他の文献]〔荘子‐天下〕
- ② 偉大な眺め。大きな景色。〔広益熟字典(1874)〕
- [初出の実例]「四方の大観(タイクヮン)を恣にしたりしてゐた」(出典:忘れえぬ人々(1898)〈国木田独歩〉)
- [その他の文献]〔范仲淹‐岳陽楼記〕
- ③ 高く大きい建物。高殿(たかどの)。
- [初出の実例]「直饒高堂大観珠を磨て金をのべたりとも」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「大観」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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たいかん【大観】
福岡の日本酒。純米吟醸酒、本醸造酒などがある。蔵元の「翁酒造」は嘉永元年(1848)創業。所在地は古賀市花見南。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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大観
茨城県、森島酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の大観の言及
【横山大観】より
…96年東京美術学校助教授となり,同年日本絵画協会が創立されると,その中堅作家として《無我》などの秀作を出品。このころより大観の号を用いはじめる。 98年東京美術学校において岡倉校長排斥の内紛がおこり,天心の辞職とともに野に下って[日本美術院]の創立に参加,その正員となる。…
※「大観」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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